テーブルSys_StudentsMastに「2020年度3年2組18番 姫川友子を書き込む」としましょう。
このとき「書き込む」には、異なる二つの意味があることに、留意してください。
・ひとつは「既存修正」です。
既存データが「智子」となっていたので「友子」に正す。
・いまひとつは「新規追加」です。
転入生を受け入れる、ってのはこちらですね!
日常業務の中では「極めてアタリマエ意識することなく遂行している」のですが、DBへの書き込みでは、明確に意図して使い分けねばなりません。
既存修正なら、以下のスクリプトを発行します。
UPDATE Sys_StudentsMast SET Name = ‘姫川友子’ WHERE (FisYear = 2020) AND (Grade=3) AND (Class = 2) AND (xNumber = 18)
新規追加なら、以下のスクリプトです。
INSERT INTO Sys_StudentsMast (FisYear, Grade, Class, xNumber, Namw) VALUES (2020, 3, 2, 18, ‘姫川友子’ )