26 ConnTest_3.xlsm コード解説

ConnTest_3では、本連載05,06で記した「シートとフォームのデータ交換」を、実装し、年度・学年・学級の入力(とチェック)を、UserForm1が担っています。

標準モジュール’ContDef’に新たな構造体を定義しています。
Type AroundDataInfo
 Year As Long    ‘年度
 Grade As Long   ‘学年
 Class As Long    ‘学級
 RetCode As Long  ‘リタンコード
End Type

フォーム’UserForm1’では、右上×ボタンをキャンセルしていることに、留意してください。
Private Sub UserForm_QueryClose(Cancel As Integer, CloseMode As Integer)
 If CloseMode = vbFormControlMenu Then
  Cancel = 1
 End If
End Sub

替わりに(?)’CommandButton2’にキャンセル機能を付与しています
Private Sub CommandButton2_Click()
  DataInfo.RetCode = -1
  UserForm1.Hide
End Sub

これは DataInfo.RetCode = -1 セットするためです。
右上×ボタンを押し下げると、データ交換を担う構造体の、全ての数値パラメータが0となります。

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