出席簿(枠組)シートで、D列やE列の任意セルにマウスカーソルを置いて左ダブルクリックすると、フォームが開きます。
このような「左ダブクリを検出してなにかしら・・・」は、直感的なユーザーインターフェイスの実装に不可欠です。
そのためのシカケが、同シート内’Worksheet_BeforeDoubleClick’として、既に用意されています。
フォーム内で授業日と休業日を入れ替え、シートに戻ると、網掛け等の表示が変わります。
このとき、シート → フォーム → シート、との状態遷移に合わせて「日柄情報」を持ち運ばねばなりません。
構造体’OnedayStruct’は日柄情報のパックであり、これを用いてシートとフォームのデータ交換を実現しています。
本連載・4月アーカイブから
04 EXCEL・VBAにおける「構造体」
05 EXCEL・VBA シートとフォーム
06 EXCEL・VBAフォームとのデータ交換
を参照してください。