「The連絡ボード」

NAS(ネットワークポン付け記憶装置)が大衆化し、ほぼ全ての学校で職員室内LANによる「ファイル共有」が用いられています。

「連絡ボード」と題したファイルを共有フォルダに置き、職朝を省いている学校も、珍しくありません。
特に小学校にあっては、低学年への対応もあり、この仕組みは重宝されているようです。

ただ、ファイル共有による連絡ボード、には本質的な欠陥があります。
当たり前のことなのですが、誰かが開いていると、他者は編集(書き込み)できない、のですね!

誰もが何時でも編集(書き込み)できる「連絡ボード」には、データと処理系の分離が必須です。

「The連絡ボード」では、
  ・全ての処理をプログラムファイル”TheRenrakuBoard.xlsm”が担います
  ・日ごとの汎用連絡・長期に及ぶ重要連絡・職員会議議題、を「The出席簿7」のDBファイルに格納します。
  ・長期休業、授業日と休業日の入れ換え、等は「The出席簿7」の設定を読み込みます。


〇ファイル概要
 ”TheRenrakuBoard.zip”には以下をパックしています。

 ・TheRenrakuBoard.txt
  本ファイル

 ・CreateTable4ACCESS_RenrakuBD.txt
  新たに四つのデータテーブルを追加する’SQLスクリプト’です。
  ファイル内のコメントに記す理由によって、そのままでは動作しません。
  追加するテーブルの構造を示す資料としてご参照ください。

 ・連絡ボード_TecNote.pdf
  テーブル追加の実際とリンク資料(ファイル)が経由するフォルダについて記しています。

 ・連絡ボード_手順書(概要).pdf
  前段プロジェクト「The出席簿7」との関り、及び、導入と起動について記しています。

 ・連絡ボード_手順書(詳細).pdf
  日々の業務に必要な操作手順とリンク資料(ファイル)の詳細を記しています。

 ・TheRenrakuBoard.xlsm
  全てを司る実行ファイルです。
  全職員への配布を念頭にPSWを仕掛けて、プログラム他を秘匿しています。
  このことの詳細は “連絡ボード_TecNote.pdf” を参照してください。
  
  想定外あるいは見落としによる不具合を含む可能性がありますが、全仕様を実装した「完成版」です。