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出席簿としての機能をほぼ全て実装完了しましたので、ここから暫く、データの格納について記します。
システムは、以下3種類の「表帳」を、紙媒体に書き出します。
・月ごとの「出席簿」
・学期ごとの「出席簿」
・月ごとの「長欠月報」
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殆どのEXCELによる出欠席管理ツールが、これら「表帳それ自体」を「データを含有したシート」として保存します。
例えば下記2020年7月の出席簿、殆どのツールでは、このシートそのものが保存されます。
当然のこととして、個々の出欠席データも、このシートに入力します。
即ち、このシート自体が2020年7月の出席簿そのものであり、ツール内には12枚の「月ごとシート」が含まれています。
・年度当初に、カレンダのみで構成する12枚の「月ごとシート」を用意し、
・毎月末に、該当シートの該当箇所へ出欠席データを入力して保存
するわけですね!
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The出席簿にあっては、システム内部に抱える「表帳枠組み」シートに、
・プログラムされたカレンダ、と
・テーブル”MS_AbsenceDay”に格納された出欠席データを読み出して、
書き込みます。
即ちこの(2020年7月の出席簿)シートは、システムが構成した「ディスプレイ」に過ぎません。
この構造があってこそ、異なる書式の長欠月報にも、対応できます。