〇準備-1・環境
運用(開発)環境は、
Windows10+EXCEL(2016以降)、
データベースエンジン:MS-ACCESS(2007以降)
とします。
お手元に「MS-ACCESS(2007以降)製品版」が無ければ、MSが提供する「AccessRuntime」を導入してください。
マイクロソフト社ダウンロードサイト https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50040
このときのキモは、使用するEXCELと同じビット数の版を用いる、にあります。
〇準備-2・フォルダとファイル配置
運用(開発)環境には C:\TheShussekibo7\ フォルダを作成してください。
ダウンロードパック “TheShussekibo7_Chap-1.zip” をこのフォルダに展開してください。
TheSussekibo7_Chap-1.zip
〇ファイル概要
”TheShussekibo7_Chap-1.zip”には以下をパックしています。
・Chap-1.txt
本ファイル
・出席簿7操作手順書_Chap-1.pdf
導入から最初の起動に至るまでの「操作手順書」です。
・TecNote_Chap-1.pdf
AccessRuntime導入とネットワーク運用準備について記しています。
・TheShussekibo7.accdb
MS-ACCESS(2007以降)データベースファイル、全てのデータをここに格納します。
・CreateTable4ACCESS.txt
データテーブルを作成する’SQLスクリプト’です。
ファイル内のコメントに記す理由によって、そのままでは動作しません。
上記TheShussekibo7.accdbの構造を示す資料としてご参照ください。
・TheShussekibo7_NetDef.txt
ネットワーク運用のための定義ファイル、当面は必要ありません。
・TheShussekibo7_Ctrl_Chap-1.xlsm
最初の歩み、データベースへの接続を確認します。
準備が整っていれば、
1-学校名と、
2-システム管理者(あなたご自身です)
の登録を求めます。
・シートは次の二枚
タイトル
このファイルのトップシート、この後、様々な教務ボタンを配置しますが、現状は空です。
システムが正しく導入され初期化された後の起動では、学校名を表示します
ParamSh
システム運用に必要なパラメータを格納します
・フォームは次の二つ
UserForm1
システム管理者のIDとPSWに関わるユーザーインターフェイスです
UserForm2
学校名と学校番号に関わるユーザーインターフェイスです
・標準モジュールは次の三つ
AccessProc
データベースファイルへの読み書きを担うサブルーチンの集まりです
CommonProc
システム全景に共通するサブルーチンの集まりです
ConstDef
定数とユーザー定義変数(構造体)定義の集まりです