◆命名規則
システム全景を「The出席簿7」と命名します
MS-ASSCEEによるデータベースファイルを「TheShussekibo7.accdb」とします
◆ユーザー権限
生徒の出欠席データ入力は、所属する学級の担任限定とします。
ただし、担任の不在(年休や出張等)に備え、少なくとも学年主任は入力できなくてはなりません。
即ち、ユーザー(職員)には「異なるレベルの権限」を付与しなくてはならず、そのことを司る「管理者」も必要です。
◆機能実装ファイルの分割
全校を見渡す視座、を職務して捉えれば、
・欠席理由など出席簿記載文言を全校で統一
・長期休業や学校行事に伴う「月ごとの出席簿枠組」を構成
・学級担任のIDとPSWの割り振り
などの「管理業務」であり、殆どの場合、教務主任の職務です。
この職務をプログラム “TheShussekibo7_Ctrl.xlsm” が担います。
起動時に、管理者専用のパスワードを求められます
学級担任固有の職務は、
・日々の個人出欠席情報の入力
・月ごとの出欠状況一覧(月ごと出席簿)の作成
この職務には「学級閉鎖のデータ化」が含まれる
・学期ごとの出欠状況一覧(学期末一覧)の作成
であり、この職務をプログラム “TheShussekibo7.xlsm” が担います。
学級担任は、プログラム起動時に学年学級とパスワードを求められ、他学級の出欠席情報に触れません。
◆運用範囲/規模
ひとつの学年が最大九学級までの中学校
一つの学級の最大生徒数は、転出入と特別支援交流を含んで40人
特別支援学級は六つまで設定可能
ただし、この版では「特別支援学級の出席簿」を扱わない