68 データ格納 / テーブルの読み書き-1


SQL(ACCESS)にあっては、全てのデータが”テーブル”に格納されており、その読み書きは極めて明示的です。

いま、生徒氏名を格納するテーブル”StuMast”に 年度・学年・学級・出席・氏名 を格納する五つのフィールド FisYear, Grade, Class, Number, Name がある、とします。

「読み込み」は簡単です。
2020年度年度3年2組13番の生徒氏名を取得するには、
SELECT Nmae From StuMast WHERE (FisYear = 2020) and(Grade = 3) AND (Class = 2) AND (Number = 13)
を発行するだけで済みます。

対して「書き込み」は厄介です。
書込みはINSERT(新規挿入)とUPDATE(既存上書き)に明確に区分され、削除は別途DELETEを用いねばなりません。
上に記した「2020年度年度3年2組13番の生徒氏名」を削除するには、
DELETE From StuMast WHERE (FisYear = 2020) and(Grade = 3) AND (Class = 2) AND (Number = 13)
で済むのですが・・・

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