======================================================================================================================== 2010/02/13 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 ■ 多くのみなさんが、進級や卒業の記念に「成長曲線」や「成長と検診・検査の記録」などを、作成しておられるでしょう。 これまで、エクセルやワード・一太郎を駆使して、あるいはファイザーのツール等を用いて、個々に作られていた方々の多くが、全面 的にSDB保健室統計業務支援システムを用い始めておられます。 データの徹底活用こそ、SDB保健室統計業務支援システムの眼目であり、こうした傾向は開発チームとしても嬉しい限りです。 多くのみなさんが、様々に異なる状況でお使いになることで、これまで見えなかった不具合が顕在化します。今回のアップデートはそ のようにして見つかった不具合への対処です。 保健室統計業務支援システム『フル・セット』をダウンロードしてください。 ■保健室統計業務支援.XLS 1.「コード定義登録/修正」で扱える文字列は、全角12文字まで、としています。従前の版では、登録/修正実行時に、これをチェッ クしていなかったため、無用の混乱を惹起していました。 2.「(来室状況)基礎統計」で、過年度の扱いに不備がありました。 ■保健室書式集.XLS 1.『過年度「三計測データ」登録/修正』を用いたとき、その状況如何によって「成長曲線」の実測値データ欄に(数値データは無い のに)実施日時が表示されていました。 2. 眼科検診結果で、 麦粒腫 が 麦粒瞳 になっています。 眼科検診結果お知らせ(加療通知)では、柳井書式と下関書式が書式埋め込みで、今回アップデートで修正しました。 その他の書式では、コード定義文字列を引用して疾病名称を直接印字出力しますので、保健室統計業務支援→コード定義登録/修 正を用いて、個々に修正してください。 ======================================================================================================================== 2010/03/01 ■ 来室状況データが混乱した、 とのレポートがありました。 2月の来室状況データを眺めたところ、削除したわけでもないのに、カルテ番号の207〜366が抜け落ちています。 来室状況データの「基礎統計」を出力し、カルテ番号を確認してください。 「削除した記憶は無いのに抜け落ちているカルテ」があるなら、早急にレポートしてください。 ■ なお、来室状況データの「基礎統計」出力にあたっては、”モノには限度がある”ことを、忘れないでください。 一度に読み出せるデータ数には限りがあって、4月1日から3月31日まで、などの範囲指定だと、2月以降が読み出せない、などの 症状を発することがあります。このような場合は、学期単位で読み出すなど、検索範囲を狭めてください。 現在の仕様では、 内科・外科・欠席・遅刻、それぞれの分類ごとに、およそ2400件を一度に読み出せます。 年間の授業日数を180日程度とし、各分類ごとに一日平均12件を想定したものです。中規模以上の学校で欠席傾向にある生徒が多 いと、これを超えてしまいます。 ======================================================================================================================== 2010/0306 3月1日付けで、以下をお知らせしました。 >■ >来室状況データが混乱した、 とのレポートがありました。 >2月の来室状況データを眺めたところ、削除したわけでもないのに、カルテ番号の207〜366が抜け落ちています。 >来室状況データの「基礎統計」を出力し、カルテ番号を確認してください。 >「削除した記憶は無いのに抜け落ちているカルテ」があるなら、早急にレポートしてください。 > 多くのみなさまから、特段の異常はない、とのレポートをいただきました。 その後の調査で、ある特定の(想定外の)操作手順を取ったときにのみ、生じることがわかりました。従前の版ではプログラムではこれ をチェックできていません。次回アップデートで修正しますが、そのときに詳細をお知らせします。 ■ 実はこのとき、 もうひとつの『おかしな症状』が発生していました。 1.10年2月 1日のカルテ番号か33番から始まっている 2.10年2月15日の日報に、4月15日の来室状況データが混入している これの原因は明らかな操作ミスです。 A.9年4月15日の来室状況データ入力時に、10年2月15日として、カルテ番号1〜32を入力した。 B.ところが、同日の「日報」に来室状況データが読み込まれないため、 C.改めて4月15の来室状況データを入力し、 日報を作成した。 9年4月に蒔いた「不具合の種」が、 10年2月に見事な花を咲かせた訳です・・・・・ このことは、10年2月以前のバックアップデータの解析で、裏付けられました。 来室状況データに入力にあたっては、 日時とカルテ番号を十分確認してください。 ======================================================================================================================== 2010/03/13 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム『コア・プログラム C_100313.LZH』をダウンロードしてください。 アップデートパッケージは SdbNotice2.exe があります。 保健室統計業務支援システムの『コア・プログラム』です。 フォルダSD B7に配置してください。 アップデートが完了後、 来室状況データ入力を起動し、 バージョンとリリースを確認してください。 ■ 3月1日付けでお知らせした「カルテ番号の抜け落ち」について、改めて以下をお知らせします。 例えば今日の日付を「3月10日」としましょう。 来室状況データ入力ボタンを押すと、データ入力画面が開きます。上から順に、 月 :3 番号:34 日付:10 と示されています。今から入力する「カルテ」の番号は「34」です。 ここで「(カルテ)番号」を無茶苦茶な数値、例えば 324 などとしても、システムは受け付けてくれません。 ところが・・・・ 1.「月」へカーソルを移動し、いったん2(月)を入力、エンターキーを押すと、 2.「番号」は2月の「最終カルテ番号+1」(仮に 493 とする)を表示します。 3.再度「月」へカーソルを移動し、3(月)を入力、エンターキーを押すと・・・ 4.「番号」は 493 のままです。 この状態でデータ入力を続けると、3月分のデータから 34〜492 のカルテ番号が抜け落ちます。明らかにプログラムの欠陥です。 上記3.から4.へ進むところでチェックできていません。 今回のアップデートで、これを修正しました。上記4.ではカルテ番号「34」を表示します。このとき「日付」が空白になります。 いったん「月」を変更したのだから「日付」は新たに指定すべき、との考えによるものです。 ■ 問題となった二つの混乱の源は、いずれも『カルテの実物にカルテ番号が書き込まれていない』 ことに尽きます。 カルテ番号は月ごとの通し番号で、システムが割り振ります。 生徒(あるいは養護教諭自信)が記したカルテ(病気で来ましたカード・けがで来ましたカード)の実物、すなわちデータの実体と、デー タベースに保存された電子データを結びつける唯一の絆が、この「カルテ番号」なのです。カルテの実物にカルテ 番号が記入されていれば、プログラムによるチェックができてなくても、上記4.で『おかしい』と気付いたはずです。 7日付けで記した『9年4月15日の来室状況データを10年2月15日として入力』するような操作ミスも、カルテに通し番号が書 き込んであれば、避けられたでしょう。 ■ もうひとつ、今回アップデートでは、ここ暫くの課題であった、来室状況データの修正に関わる仕様を変更しました。 5.ある日の来室状況データを入力し、日報作成にあたっては、備考を記入します 6.後日、来室状況データの一部(例えばけがの発生場所など)を修正すると・・・ 7.そのデータについて(日報作成時に)記された「備考」を、無条件に削除します。 ここで、7.の動作が課題となっていました。 来室状況データの一部を修正しただけなので、備考はそのまま残して欲しい・・・ 今回アップデートで、備考を削除するかどうか、確認を求めるようにしました。 削除して良いか? との確認メッセージに対し、デフォルトでは「いいえ」を選択していますので、そ のままエンターキーを押し下げれば、備考を残します。 ======================================================================================================================== 2010/03/15 先のコア・プログラム・アップデートで、下記としました。 >■ >もうひとつ、今回アップデートでは、ここ暫くの課題であった、来室状況データの修正関わる仕様を変更しました。 > 5.ある日の来室状況データを入力し、日報作成にあたっては、備考を記入します > 6.後日、来室状況データの一部(例えばけがの発生場所など)を修正すると・・・ > 7.そのデータについて(日報作成時に)記された「備考」を、無条件に削除します。 > >ここで、7.の動作が課題となっていました。 >来室状況データの一部を修正しただけなので、備考はそのまま残して欲しい・・・ >今回アップデートで、備考を削除するかどうか、確認を求めるようにしました。削除して良いか? との確認メッセージに対し、 >デフォルトでは「いいえ」を選択していますので、そのままエンターキーを押し下げれば、備考を残します。 > これには副作用があります。 現在の版では、日報の『備考』を、養護教諭がその思うところをキーボードから入力した場合に限り、 『来室状況データと養護教諭の記述の双方を合体したもの』 としています。 なので、上記6.で修正した「来室状況データの一部」は、この『合体した備考にある来室状況データ』には、反映されません。 つまり、ある日付で作成した「日報」に記された『備考』は、「来室状況データの一部」を修正しても、そのままです。 後日、来室状況データの一部を修正するとき、それが指向するものは「統計資料」であって、紙に出力された「日報」ではありません。 ただし来室状況データのお知らせ等では、その日付で作成した「日報」に記した「備考」を参照します。 従って、修正したデータをこれに反映させたいなら、その日の日報を手作業で修正しなくてはなりません。 ■ 将来の版では、来室状況データと養護教諭の記述を完全に分離し、この副作用を解消しますが、実装は暫く先になりそうです。 ======================================================================================================================== 2010/03/21 ■ 先のコア・プログラム・アップデートは、新体制発足以来初めてだったこともあり、少なからぬみなさまを戸惑わせたようです。寄せ られた問い合わせから、最も多かった以下二件を紹介します。 Q 『フォルダSDB7に配置』とは、上書きすることと同じですか? A はい、同じです。「フォルダに配置する」とは、文字通り、ドラッグ・アンド・ドロップ等の方法でそのフォルダに「置く」こと です。コア・プログラム SdbNotice2.exe はみなさまの環境のフォルダSDB7にあります。従ってアップデート版を、ドラッグ ・アンド・ドロップ等の方法でこのフォルダに「置け」ば、そのまま「上書き」となります。 Q アップデートを完了しても「保健室統計業務支援」や「保健室書式集」のタイトル画面のバージョンを示す日付は変わりませんが、 よろしいのですか? A はい、構いません。コア・プログラムは「保健室統計業務支援」や「保健室書式集」とは独立した存在です。コア・プログラムの 版を示すものは「バージョン」と「リリース」です。 「保健室統計業務支援」から「来室状況 登録/訂正」画面を起動して、左 上を注目してください。 SdbNotice2 Ver 3.60 Rel 3.16 と表示されていれば、 コア・プログラムのアップデート成功です。 ■ 新年度(2011)が目前に迫っています。以下二点にご留意ください。 1.これまでにも、年度がわり学級編成がうまくできなくて使えなくなった、との事例がたくさんあります。途切れてしまうと、成長 曲線など年度を越えたデータ蓄積を必要とする機能が無意味なものになってしまいます。 この作業に不安があれば、あるいは不具合を生じたなら、決してそのままにしてはなりません。各地域のお世話をしておられる方 々や私どもへ、早めにご連絡ください。 2.転勤に伴うデータの移行が必要なら、速やかに小柴@藤山中学校にご相談ください。現在のところ、データを移行できるのは小柴 @藤山中学校だけです。 このことはデータ・セキュリティの証明でもあるのですが、ひとりで扱える量には限りがあります。導入校が150を越えた今、 そろそろ限界に近くなり、これらをお手伝い願える技術サポータを探しています。みなさんの学校に適任者がおられれば、紹介し てください。 ======================================================================================================================= 2010/0323 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム『フル・セット』をダウンロードしてください。 ■保健室統計業務支援.XLS 1.「歯科検診・統計資料」作成で、 『咬合・関節・歯肉・歯垢 のいずれかにデータが設定されていないとき、 エラー9を示して止まる』 との不具合がありました。これを修正しました。 2.昨年夏以降のアップデートが不完全な環境下では、「来室状況・基礎統計」算出に不具合を生じる可能性があります。 これを抑止しました。 ■保健室書式集.XLS 3.「成長と検診結果の一覧」の歯科検診の記録で、 『「現 / C O △ CO」 の順に表示される数値の「現」に「CO」が加算されていない』 との不具合がありました。これを修正しました。 4.高等学校での使用にあたり、「健康通知表」の虫歯に関する表記が小学校版になっていました。これを中学校版の表記としました。 5.岩国書式「加療通知」の誤字他を修正しました。 ※ 今回のアップデートで、「保健室統計業務支援」や「保健室書式集」のタイトル画面のバージョンを示す日付は 100322_1 となりま す。 ※ 03/21付けのお知らせに 新年度(2011)が・・と記してしまいした。もちろん、新年度(2010)が・・の間違いです!ゴメ ンナサイ・・・ ※「机椅子適合」は今冬に実装したばかりの機能で、今春、初めて使用します。実際に使用して初めて顕在化する不具合が、いくつも 潜んでいる可能性を否定できません。 なんじゃいな、と思われたなら、委細構わずレポートしてください。 ======================================================================================================================== 2010/04/02 ■ 年度がわりにともなう『名簿更新』について、以下ご留意ください。 なにしろ、年に一回ぽっきりの作業なので・・・ 1.新1年生の名簿構成に際して、生徒氏名を入力(貼り付け)る前に、「1年を『学年指定』する」ことを、忘れないでください。 画面左上、赤地に白で示される「画面タイトル」が、下段図となっていることを確認してください。 ← 開いたばかりで、学年指定がなされていません。 『確認ボタン』が無効になっています。 ← 「1年を学年指定」し、『空のデータを読み込んだ』状態です。『確認ボタン』が有効です。 2.新2年生以上の「学年を『学年指定』する」と、最初に次のメッセージが表示されます。 これは 「前年度の学級と出席を用いた新年度名簿構成作業」と 「保護者の離婚や結婚等に伴う生徒氏名の変更(修正)作業」を、平行して(同時に)進めることはできない、 との趣旨です。 「生徒氏名の変更(修正)作業」が必要なら、 A.「前年度の学級と出席を用いた新年度名簿構成作業」にて 確認 → 書込 と進んでデータを書き込み、 B.改めて学年を指定し(今度は先のメッセージは表れない)てデータを読み込み、氏名の変更(修正)作業を進めてください。 ======================================================================================================================== 2010/04/04 ■ サポート・サイト(http://www.sdb7.com)の『「保健室セット」活用レポート』を更新しました。 2010年1月14日に県庁で開催された『山口県学校保健研究大会』での下記発表をウェブ化したものです。 自由研究「学校間ネットワークを活用した保健統計業務支援システムの効果的運用をめざして」 柳井市教育委員会 指導主事 吉岡 智昭 サポート・サイトへの転載を快諾していただいた、柳井市教育委員会を始め関係するみなさまには、厚く御礼申し上げます。 ======================================================================================================================== 2010/04/07 ■ サポート・サイト(http://www.sdb7.com)の『「保健室セット」活用レポート』を更新しました。 日本学校保健研修社『健』 2010年1月号 に、藤本@神原中学校(当時)が執筆した以下論文を転載しました。 「保健室のデータを最大限に生かす 〜来室状況データから健康相談へ〜」 サポート・サイトへの転載を快諾していただいた、日本学校保健研修社『健』編集部様には 、厚く御礼申し上げます。 ======================================================================================================================== 2010/04/21 ■ 恒例となった四月当初のSDB研修会も終わり、みなさま共々ひといきついているところです。 研修会では、お知らせメールの配信とサポート・サイトを通じてのアッブデート・ファイルの提供について示し、メール・アドレスを 登録していただくよう強く勧めましたが、21日現在での新規登録は9名に留まっています。 みなさまの周囲で、本メールを受信しているか否か、ひと声かけていただければ幸いです。 ■ ここ暫くの課題としたままになっていたリクエストのうち、次の三点を実装しました。今現在、最終テストの最中にあり、近日中に公 開できると考えています。 1.日報の「行事等」と「執務日誌」をデータ化します。 2.利用状況のお知らせに、「欠席」と「遅刻」を含めます。 3.加療通知などの「お知らせ」に、学校独自の学級名称(A組,B組 など)を印字できます。 次回のアッブデートは重要です。これを間違いなく実施するためにも、本メールの受信について、みなさまの周囲に声をかけていただ くよう、重ねてお願いします。 ======================================================================================================================== 2010/05/12 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム『フル・セット』 をダウンロードしてください。 今回アッブデートファイルには、「保健室統計業務支援」「保健室書式集」「コア・プログラム」の三本をパックしています。 全て SDB7 フォルダ直下に配置(上書き)してください。 ■ これまで、保健室統計業務支援の『日報』では、行事等及び執務日誌への記載をデータ化していませんでした。 添付版では、これをデータ化し、保存するようにしました。 ■ これまで、保健室書式集の『保健室利用状況』では、内科と外科を主訴とするデータのみを扱っていました。 添付版では、欠席と遅刻も同じ扱いとしました。 ■ 従前の版で、登録済みの保健室来室データを削除した場合、新たに登録するデータの「カルテ番号」が大きくなってしまってました。 これを修正しました。ただし、月次を変更してのデータ削除に際しては、削除実行後に表示される「月次とカルテ番号」に十分留意し てください。 ■ 歯科検診データ入力画面に『E〜E「/」選択』ボタンを追加実装しました。 ■ 従前の版では、学級の名称を「1組,2組,3組」に限定していましたが、任意の名称を設定できるようにしました。 一覧表等には半角2文字まで、加療通知等には全角8文字まで、設定できます。 例示 △☆高等学校で機械科が2組まであるとき、 一覧表等への『表記−1』では M1, M2 加療通知等への『表記−2』では 機械科1組, 機械科2 などと設定できます。 【仕様】 今回公開する版では、任意学級名称に関わる仕様を、以下としています。 1.任意の学級名称は、保健室から外に出る文書にのみ用いる。 2.保健室内に留まる文書と操作手順における画面表示には、従前のアラビア数字を用いる。 3.日報における「来室者」識別番号としての「学級」は、アラビア数字と任意学級名称を選択できる。 【準備】 「1組,2組,3組」以外の学級名称が必要な場合、次の手順で任意名称を登録してください。 保健室統計業務支援・タイトル画面 左下のボタンを押す 任意学級名称を登録し、DB書き込みボタンを押す ※ 全ての学年学級について「表記-1」「表記-2」が必要です。 ======================================================================================================================== 2010/05/19 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム『書式集』 をダウンロードしてください。 ■ 周南書式による『歯科検診結果お知らせ(加療通知)』に、以下の不具合がありました。 1.「異常なしを含む」としてデータを読み込む 2.異常なしに該当する生徒を出力(プレビューを含む)する 3.次に出力(プレビューを含む)する生徒が「虫歯あり」であるとき「異常なし」にも○囲みが付く 4.ここでエラーを生じる 5.続けて出力しようとすると「虫歯あり」の○囲みが消えない これは周南書式固有のプログラム・ミスによるものです。添付版でこれを解消しました。 ■ 周南書式『歯科検診結果お知らせ(加療通知)』そのものにも、項目『3歯石・・』の追加がありました。 今回提供する版では、この項目を記載していますが、SDBデータからの引用は未実装です。必要なら、手作業で○囲みしてください。 ■ と言うわけで、今回アップデートは周南のみなさまだけが、対象です。 周南以外のみなさまは、スルーしてください。 ======================================================================================================================== 2010/06/01 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム『書式集』 をダウンロードしてください。 ■ 山口書式による『耳鼻科・眼科・視力 各検診結果お知らせ(加療通知)』に、以下の不具合がありました。 1.「このたび」が「このだび」になっていました。 これは山口書式固有の不具合です。今回公開版でこれを解消しました。 ■ と言うわけで、今回アップデートは山口市のみなさまだけが、対象です。 山口市以外のみなさまは、スルーしてください。 ======================================================================================================================== 2010/06/02 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『書式集 S_100601.LZH』 をダウンロードしてください。 ■ 昨日(2010/06/01)、 加療通知・山口市書式の修正版をアップした、 とお知らせしました。 ところが、 肝心の”アップデート・ファイル”が、ひとつ前の版でした。 まことに申し訳ないことをしました。ご容赦ください。 改めて 『書式集 S_100601.LZH』 をダウンロードしてください。 ======================================================================================================================== 2010/06/06 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100606.LZH』 をダウンロードしてください。 ■ 保健室統計業務支援 (20100604_1) 内科検診結果のお知らせ発行に際して、 該当者が二つ以上の疾病を持つ場合、 二つ目以降の疾病名称が正しく印字されませんで した。 これを修正しました。 ■ 保健室書式集 (20100606_1) 本年5月以降のアップデートで、 以下の副作用を生じています。 『成長曲線描画領域が、 上下左右とも縮小されている』 今回公開版でこれを修正し元に戻していますが、 これの原因は未だ不明です。 他にも副作用が出ている可能性を否定できません。 あれっ、 と思われることがあるなら、 委細かまわずレポートしてください ======================================================================================================================== 2010/06/14 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100614.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ これまでのアップデートでは、本システムを構成する三本のプログラムのうち、修正したものだけをダウンロードしていただくように していました。 ところが、全てのみなさまがその都度対応されてしているとは限らないようで、途中のアップデートを抜かしてしまったが・・・、と の問い合わせが続いています。 そこで、今回以降のアップデートでは、常にフルセットでダウンロードしていただくようにしました。 ■ 保健室統計業務支援 (20100614_1) 眼科検診結果の入力に際して、手順によっては想定外の値が入ってしまい、結果として統計処理が止まってしまいます。これを修 正しました。 ■ 保健室書式集 (20100614_1) 健康通知表の罫線の一部が途切れていました。 これを修正しました。 ■ コア・プログラム (Ver3.70 Rel1.1K) バージョンとリリースの番号が変わっていますが、これは保健室業務支援とは関わりなく、実質は従前の版と変わりありません。 ======================================================================================================================== 2010/06/16 保健室統計業務支援システム『歯科検診データ』の扱いに際して、以下の不具合が知られています。 運用にあたっては、十分に留意してください。 ■ 歯科検診結果入力画面の左側に『歯列・顎関節・歯垢・歯肉』四項目があります。 ところが、中学校三年生の歯科検診表が、顎関節を含まない三項目になっている自治体があります。 このような場合、歯科検診表に「顎関節」が無いからといって、歯科検診結果入力画面の 「顎関節」項目になにもセットしない(空欄のまま)で登録すると、統計/検索出力が動きません。 ■ 現在の仕様では以下としています。 この『歯列・顎関節・歯垢・歯肉』四項目に0〜2のいずれかがセットされていないなら、その生徒は「未検診である」と判断する。 ■ ところが、そのうちひとつの項目(例えば「顎関節」)だけが入力されていない(0〜2のいずれもセットされていない)ような状態を、 想定していないため、上記エラーを生じ、止まってしまいます。 ■ 当面の措置として、 歯科検診表が顎関節を含まない三項目になっている場合、歯科検診結果入力画面の『顎関節』項目には、0をセットする としてください。 ======================================================================================================================== 2010/06/21 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100620.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ 今回のアップデートは「書式集」のみの修正で、「業務支援本体」と「コア・プログラム」は100614版と同等です。 ■ 保健室書式集 の『健康通知表』 1.枠外にある「・・・専門医に見て・・・」を「・・・専門医に診て・・・」としました。 本システムが持つ『健康通知表』の源は防府市書式です。 2007年に実装したものですが、ここへきて、他地域でも使用されるようになりました。上記指摘は今期から の使用を前提に検討された学校からいただきました。防府のみなさまにも特段の異議はなかろうと考え、断 り無く修正しました。ご了承ください。 2.内科検診記述欄に「結核」の該当があれば、その旨を印字するようにしました。 内科検診等のデータとして「結核」も扱えるようにしてありますが、現状では小中学校には無用、ということで、 「健康通知表」の「内科検診」欄に出力しません。 ところが高等学校ではこれが必要、ということで、内科検診記述欄に該当データを印字するようにしました。 ただ、これはその場凌ぎの策に過ぎず、いずれは、高等学校専用書式を用意するつもりです。 ======================================================================================================================== 2010/06/23 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100623.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ 今回のアップデートは「書式集」と「コア・プログラム」の修正で、「業務支援本体」は100614版と同等です。 「コア・プログラム」の修正箇所は、保健室統計業務システムと関わりのないものですが、バージョン管理の都合上、更新してくださ い。 ■ 保健室書式集(20100623) 1.『健康通知表』 項目の印字指定を解除したり設定したりすると、項目間の罫線が消える場合がありました。これを修正しました。 2.『保健室利用状況』 タイトルの一部に不具合がありました。これを修正しました。 ======================================================================================================================== 2010/06/30 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100627.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ 今回のアップデートは「書式集」と「業務支援本体」の修正で、「コア・プログラム」は100614版と同等です。 他に、データベース修正ツール「 SDB_AdjustSomeData_5.xls 」を同梱しています。 これについての詳細は、以下をご覧ください。 ■ データベース修正ツール「 SDB_AdjustSomeData_5.xls 」 「耳鼻咽喉科検診」で 「異常なし」 が 「異常無し」 となっている学校があります。いわば歴史的経緯による現象で、比較的に早 くからお使いいただいている学校でのみ、見られます。 開発当初には全ての「なし」を「無し」としていたのですが、ご指摘があって「なし」としました。 このとき、耳鼻科検診では各々検診科目(?)の前に「分類」があり、ここに「異常・・」があり、なおかつ、この設定はは「コード 定義」から変更できないため、そのままになってしまっています。 添付の修正ツール「 SDB_AdjustSomeData_5.xls 」で、これを修正できます。 解凍し起動すると、有効なボタンがひとつだけありますので、これを押してください。 ■ 業務支援本体(20100627) コード定義修正画面の、コードタイプ選択プルダウン・ボックスを広くするなど、操作性を向上しました。 ■ 保健室書式集(20100627) 医療券発行対象者のリストが53名を超えると、以降が印刷されませんでした。 これを修正し、60名までを1ページに、以降は2ページ、3ページと印刷できるようにしました。 ======================================================================================================================== 2010/07/05 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100705.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ 今回のアップデートは「書式集」の修正で、「コア・プログラム」と「業務支援本体」は100627版と同等です。 ■ 保健室書式集(20100705) 昨年の夏前に、業務支援本体『来室状況データ入力』で、遅刻を扱えるようにしました。 併せて、書式集『保健室利用状況』に、従来からあった「欠席」を含めて出力できるようにしました。 これについて、保健室が把握する「欠席と遅刻」データと職員室が把握するそのデータの、完全な整合性を保つことが難しいことか ら、「保護者への通知に欠席と遅刻は・・・」と、疑問の声が上がりました。 1.保健室で把握する「欠席と遅刻」は、多くの学校で、生徒が記す健康観察簿が元データとなっている。 2.朝の時点では「欠席」だった生徒が、昼過ぎに登校して「遅刻」へと変更する場合もある。 3.その生徒固有の理由があって、形式的には遅刻だが、校長判断等で遅刻としないケースもある。 およそこのような理由で、(成績の)通知表に記された遅刻・欠席と、保健室利用状況に記すそれとに、差異を生じる可能性を否定で きません。大規模校、あるいは生徒指導困難校で、この傾向は顕著でしょう。 今回アップデートで、 『保健室利用状況』に遅刻と欠席を含ませるか否かを、選択できるようにしました。 コマンド・メニュー真ん中よりちょっと下の『データ・オプション』に、留意してください。 ======================================================================================================================== 2010/07/27 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100724.LZH』 をダウンロードしてください。 ※ 今回のアップデートは「書式集」の修正で、「コア・プログラム」と「業務支援本体」は100627版と同等です。 ■ 保健室書式集(20100724) 『医療券発行通知』の作成にあたって、眼科検診結果に「結膜炎」があると、異なる箇所を○囲みすることがありました。添付版で これを修正しましたが、アップデートが必要なのは、防府市のみなさまだけです。 今回のアップデートは、防府市以外では、スルーしてください。 ======================================================================================================================== 2010/08/14 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100814.LZH』 をダウンロードしてください。 今回のアップデートは「業務支援本体」「書式集」「コア・プログラム」の全てです。 ■ 夏の研修が一段落しました。岩国から下関まで、延べにしておよそ120人が参加され、新しい出会いもありました。このままの勢い だとユーザー数(メアド登録数)が200を超えるのも、そう遠くないでしょう。 現行版の公開から三年が過ぎた今夏研修では、使いこなしていただいているみなさまから、事例発表と共に様々なリクエストが寄せら れました。各学校の校種・規模・実態によって、そしてなによりも養護教諭の視点によって、様々な活用があることを改めて認識しま した。今回のアップデートは、今夏研修会の成果です。 ■保健室統計業務支援 1.日報「水質検査」欄の記述をセンタリングするようにしました。 2.検診・検査等の「統計出力」に、取得日時を表示するようにしました。 3.歯科検診結果の入力に際して、以下の不具合がありました。 これを修正しました。 ・男女分離名簿で、男子の最後が12番とする ・この生徒のデータを入力し、「登録して次へ」ボタンを押すと、出席13番が示され、氏名欄には「該当なし」と示される ・このとき「登録して次へ」ボタンを押すと、直前に登録した12番の生徒のデータがクリアされる 4.名簿管理で、他のブックから切り貼りするとき、SDB仕様外の書式であっても、確認ボタン押し下げで整形するようにしまし た。 ※「他ブックからのSDB仕様外の書式」とは、以下の類です。 ふりかな等 太字や斜め書体など様々なフォント指定 多種多様な罫線 均等割り付けなどの配置指定 全角10文字を超える文字列長 氏名データの前後に含ませたスペース(空白)等 ※氏名文字列の間にスペース(空白)を含むものには対応できません。 「阿 川 泰 子」 → 「阿川泰子」 あるいは 「阿川 泰子」 などと、手作業で修正してください。 ■保健室書式集 5.「眼科検診+視力検査」形式の「加療通知」で、視力検査結果のA,(A)除外設定を追加実装しました 6.健康通知表「歯科検診」最下段「その他の歯・口腔疾患」で、「異常なし」を印字するところを、留意附箋が付いていれば空欄 とするようにしました。 7.年度を跨ぐ「視力検査結果」のタイトル表示を修正しました。 ■■ 誠に申し訳ありませんが、今回アップデートの動作確認は、不十分なままです。開発環境上では確認していますが、お盆休みなどがあ り、多様な運用環境でのテストができていません。 みなさまの手元で、なんらかの異常(らしきモノ)があれば、委細かまわずレポートしてください。 ======================================================================================================================== 2010/08/19 ■ 14日付アップデートのお知らせにも記しましだが、今夏研修会は、とても実り多いものでした。 多くのみなさまからがレポートされた実践事例を、研修会参加者のみの知見に留めるのはもったいないように思います。かと言って、 個々の学校名や養護教諭名を明示しての公開も、いささか難しいでしょう。そこで、今夏研修会での活用レポートを整理し、サポート サイトからのお知らせとして公開することにしました。 みなさまの参考になればなによりです。 ■来室状況データの活用 これについては多種多様の活用レポートがありました。 およそ17年前の常盤中で、私たちがこのシステム開発に思い至ったきっかけが、まさに「来室状況」でした。そのときの思いを、い ま、たくさんのみなさまに共有していただいているようで、開発者としては冥利に尽きる、としか他に言葉が見つかりません。 1.微熱が続く児童生徒が専門医を受診するに際して、書式集「来室状況のお知らせ」を持参するよう指導した。また、体調不良を訴 える児童生徒の傾向として体温が低くなっているので、このデータを活用し、学校保健委員会等で報告しようと考えている。 2.コード定義「朝食」を、単に『食べた』ではなく『赤を食べた』『黄を食べた』などとすることで、食育指導に役立てている。 3.怪我をした場所と回数・状況を具体的に示すことで、危険遊具の撤去に繋がった。 4.ひとつの学年の来室状況を、年度を跨いで比較することで、児童生徒の精神的な安定状況などに留意するよう、職員室へ働きかけ た。 5.統計資料としての『基礎統計』と『組ごと一覧』の全て、あるいは一部を、生徒指導委員会や学校評議員会等で提示し、学校の傾 向を知ってもらう材料とした。 6.個人資料としての『来室状況データ』を、生徒指導部会や教育相談部会、あるいは臨床心理士や児童相談所関係者との、ケース毎 の会議に用いた。 ■測定・検診・検査結果と統計の活用 これらのデータは、ある意味で「固まった」ものであることから、その活用も限定的です。歯科検診等の統計一覧から、疾病の現状と 専門医への受診状況を対比して提示し、職員室側の意識を高めるように努めた、とのレポートがありました。 書式集「成長曲線」が描く結果とその他の手法で描く曲線に、幾分の違いがあるが、どう考えたら良いか? との質問がありました。 これについては、以下をお答えしました。 ・例えば、少年写真新聞社が公開している「学童用肥満度判定曲線」では、身長140センチなら体重は33.4キロが標準と、身長 と体重の相関のみをキメうちしていて、年齢要件を考慮していません。 ・また、(財)日本学校保健会推薦の「パーセンタイル発育曲線・肥満度曲線」では年齢要件を加味し、身長140センチは10歳9月 の標準、体重は33.4キロは10歳6月の標準としています。 ・対して、SDB書式集が描く成長曲線では、それぞれ10歳3月・9歳9月の標準としています。 ・このように、座標そのものが違い、あるいは標準とする値が違うのだから、結果として表示される曲線もまた異なって当然です。 要は、そこに示されるデータの根拠を、明確に意識できているか(説明できるか)どうか、でしょう。 SDB現行版では、文部科学省が公開した「平成19年度学校保健統計調査速報」に基づいています。 (※ 上に記した数値は男子で、全てグラフから読み取った「概数」です。) ======================================================================================================================== 2010/08/21 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100821.LZH』 をダウンロードしてください。 この回のアップデートは「業務支援本体」「書式集」「コア・プログラム」の全てです。 ■ 今夏研修会は、新しい課題が明らかとなった研修会でした。 SDB保健室統計業務支援システムは、原則として単年度のデータのみを扱う、としています。ところが、初期からのユーザーは数年 分のデータが溜まり、これの有効的な活用方法が見え始めます。 そのひとつに、三計測データがあります。 これについては、現在の版でも「身長・体重 成長曲線」や「机・椅子適合表」で過年度データを使用していますが、今夏研修会で、過 去に遡って身長や体重の増減を知りたい、とのリクエストをいただきました。 ■保健室書式集 (100821_1) 上記リクエストに応えて、新たに「三計測結果・変動」ボタンを実装しました。 四月当初(一学期)成長測定結果の身長と体重の 08→09, 09→10, 08→10 と、過去二年間の変動を算出します。 数値がマイナス、つまり『痩せた』場合は、赤字で表示します。 ■保健室統計業務支援 (100821_1) 名簿管理等で、操作性向上を図りました。 ■コア・プログラム 特段の変更はありません。 ======================================================================================================================== 2010/09/04 ■ 今夏研修会で、視力検査データの扱いに、大規模な仕様修正を伴うリクエストをいただきました。 現仕様では、三学期分の視力検査結果と医師による診断と処置を扱う、とし、医師による診断結果としての「視力」を考慮してません。 この仕様に対して、就職関連文書に直面する高等学校を中心に、修正を求める声が挙がりました。 今現在、これを実装しているところです。次回アップデートで、お見せできるでしょう。 お楽しみに! ■ 県内の二校から、二学期当初で学級が(再)編成されることになった、とのご相談がありました。システムの仕様上では、このことを想 定していますが、実際に直面するのは初めてのことでした。どうやら問題なく動いているようで、ひと安心したところです。他にもこ の事例がありましたなら、別途ご相談ください。 該当校からいただいたメールの一部を紹介します。 >4月に実施した学級編制を思い出しつつ、何とか学級の再編成をしてみました。再編成をした後、統計データなどの一通りの確認を >してみました。きちんと◎組までできており、問題なく稼働しているように思います。 > >今日から二学期が始まりました。来室者、保健日誌作成等で、早速使用させて頂いています。 >△年生が◎クラスになって初めての活用だったので、少しどきどきしていました(?)が、△年生は◎組として問題なく活用出来て >いました。 > ■ 夏の終わりに、登録していただいているメールアドレスを整理したところ、以下が明らかとなりました。 1.サポートサイトからのお知らせ(つまりこのメール)を、直近では173通ほど発送している 2.ただし、24名が学校代表(あるいは保健室)とご自身のアドレスの二つを登録しておられるので、実数は 149 と考えられる 3.逆に、「インストールしたはずなのにお名前がない」方々が、おおむね50人くらいおられる そこで、みなさんに次のふたつをお願いしたい、と考えますが、いかがでしょう? 4.そこかしこ、機会のある毎に、サポートサイトとお知らせを話題としてください 5.お近くのお友達に、メアドの登録が済んでいるかどうか、尋ねてみてください ======================================================================================================================== 2010/09/07 ■ 10年09月06日〜07日の間、アップデート・ファイルとして "Hlt_100906.LZH" を掲示していました。 これの内実は動作テストであり、そのままではみなさまの運用環境に、移すことができません。 誠に申し訳ありませんが、これ(Hlt_100906.LZH)をダウンロードされたみなさまは、そのまま削除してください。 ======================================================================================================================== 2010/09/14 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_100914.LZH』 をダウンロードしてください。 この回のアップデートは「業務支援本体」のみであり「書式集」「コア・プログラム」に特段の変更はありません。 ※-留意・1-※ 今回のアップデートはデータベースの構造自体を修正(追加)します。このアップデートを実行しないままだと、来春(2011年度)の年次 更新作業以降の動作が不安定になる可能性もあります。 ※-留意・2-※ 9月4日以降今日までのメアド新規登録は7件に留まっていて、この通知が届いていないユーザーも、未だ沢山おられるはずです。近 くのお友達に、このアップデートを抜かさぬよう、改めて声をかけてあげてください。 ■保健室統計業務支援 (100914_1) 既にご承知のように、現行版の「視力検査データ」に関わる仕様は、三学期分の検診時視力と医師による診断と処置を扱う、とし、医 師による診断結果としての「診断時視力」を考慮してません。 ユーザー層の拡大に連れ、就職関連文書に直面する高等学校を中心に再考するよう求める声が挙がり、今回アップデートで「診断時視 力」を扱えるようにしました。 ■保健室書式集(100821_1) 特段の変更はありません。 ■コア・プログラム(Ver3.80 Rel0.5a) 特段の変更はありません。 ======================================================================================================================== 2010/09/18 ■ 本年5月12日付けで、下記アップデートを提供しました。 >これまで、保健室統計業務支援の『日報』では、行事等及び執務日誌への記載をデータ化していませんでした。 >添付版では、これをデータ化し、保存するようにしました。 > このアップデートはデータベースそのものの修正(追加)を伴うもので、これが欠落したままだと、以後のアップデートで『日報』に不 具合を生じます。 ■ 9月3日以降、各地のコア・メンバーを通じてサポートサイトへのメアド登録を促した結果、本日までに新たに10件を超える登録が ありました。けれども、これらのみなさまの多くは、9月3日以前の「お知らせ」を受け取っておられず、従ってアップデートも欠落 したままとなっているため、上に記した不具合が生じます。 ■ 具体的には、日報を開こうとしたとき、下記のエラーをメッセージして止まります。 これに直面されているなら、別途修正ツールを提供しますので、 hlt-support@sdb7.com までご連絡ください。 ======================================================================================================================== 2010/09/21 ■ 20100914版のアップデートで顕在化する不具合が見つかりました。 これまでに「視力検査結果」を入力したことがない場合、20100914版のアップデート以降、以下のエラーをメッセージして動かなくな ります。 先週末9月18付けでお知らせした、過去のアップデート欠落に伴う「日報」の不具合が生じているなら、あるいは上記の不具合に直 面しているなら、サポート・サイトから Hlt_100921.LZH をダウンロードしてください。 ※留意※ 1.ダウンロードサイト「留意」には「本体/書式集/コア・プログラム」とありますが、これに含まれる修正版は、本体のみです。 2.本体である『保健室統計業務支援.XLS』のバージョン表示は 100921_Sp となっています。 3.これまでのアップデートを欠かしていないみなさま、視力検査結果(たとえ一人分だけでも)を入力しておられるみなさまは、問題 なく動いているずです。本お知らせを無視してください。 ======================================================================================================================== 2010/09/25 ■ 先日開催した、この夏以降に新しく導入されたみなさまの小さな研修会で、奇妙なデータが見つかりました。 連続したカルテ番号を持つ来室状況データのうち、9月6日付けの三件の曜日が『日』となっていたのです。 カルテ番号 73 → 日 カルテ番号 74 → 日 カルテ番号 75 → 月 カルテ番号 76 → 日 言うまでもなく同日は「月」であり、「カルテ番号75」が正しく、その前後が間違っています。 なぜこのようなことになったのか、その原因を掴みかねています。 みなさまのデータを点検し、曜日の異常(ズレ)があれば、 hlt-support@sdb7.com まで早急にご連絡ください。 ■ なお、このようなデータ異常があっても、日報には正しく(上記事例では73〜76の全てが6日付けで)出力されます。 基礎統計では、日曜日の来室状況データとして(誤って)カウントされます。 ======================================================================================================================== 2010/10/04 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_101004.LZH』 をダウンロードしてください。 ※留意※ 今回以降のアップデートでは『フルセット』に「SDB欠落アップデート一括実行」を含みます。なんらかの不具合に直面した場合、 なにはともあれ、このプログラムを起動し、画面の指示に沿って操作してください。その不具合が、過去に実施したアップデートの欠 落にともなうものであるなら、これで解消できます。 解消できないなら、別の原因がありますので、 改めてご連絡ください。 言うまでもないことですが、今現在、順調に動いているなら、これを無視してください。 ■ 9月25日付けで、 「連続したカルテ番号を持つ来室状況データのうち、9月6日付けの三件の曜日が『日』となっている」 との不具合についてお知らせしました。 この不具合は『データの削除』と『マウス操作』の、ある特定の組み合わせによって生じることが判りました。これはまた、本年3月 13日付けアップデートの副作用としての一面も、含んでいます。 今回アップデートで「来室状況データ入力」を以下としました。 1.削除したカルテ番号による新規データの書き込みを、明示的に禁止する → そのカルテ番号は削除済みであることをメッセージします 2.来室状況データ入力画面で、数値入力時のマウス操作を、明示的に禁止する → マウスの稼働領域を制限し、最下段のボタン以外は操作できないようにしました ■ 「書式集」「業務支援本体」では、操作性の向上を図るともに、あり得るかもしれない不具合に備えました。 ユーザー層の拡大とともに、当初の想定を超えたキーボート操作やマウス操作があり、これに起因すると思われる不具合が、散見され るようになりました。これへの予防的措置であり、通常の運用には変わりありません。 ======================================================================================================================== 2010/10/05 ■ 04日付けでお知らせした「SDB_欠落アップデート一括実行」について、以下の問い合わせ(含・類似数件)がありました。 >今回のSDBのアップデートについての確認ですが、今現在、順調に動いている場合も、アップデートをするのでしょうか? >そのうえで「欠落アップデート一括実行」を無視する、ということになるのでしょうか。 > >それとも、今回はアップデートをしなくていいのでしょうか > そもそも 『アップデートする』 とは、具体的にはどのような作業なのか、改めて明示します。 ■ 今後の『フルセット』には、常に以下四つのファイルが含まれます。 1.保健室統計業務支援.XLS 2.保健室書式集.XLS 3.SdbNotice2.EXE 4.SDB_欠落アップデート一括実行.XLS 『アップデートする』 とは、一義的には、これらを D:\SDB7\ へ解凍・展開することです。その結果、全てのプログラムファイルが 更新版に置き換られます。 ■ 上記更新版 (保健室統計業務支援 または 保健室書式集) を起動すると、過去に実施したアップデートの状況によって、不具合を生じ る場合があります。この不具合を解消するには、欠落したアップデートを一括して実行しなくてはなりません。 これを担うのが「4.SDB_欠落アップデート一括実行.XLS」です。 具体的には、次の手順を採ります。 A.マイコンピュータ → D:\ドライブ → SDB7 から SDB_欠落アップデート一括実行.XLS を探し、左ダブル・クリックで起 動 B.画面の指示に沿って操作 (実際にはボタンをひとつ押すだけ) C.完了メッセージを待って、このブックを閉じる この手順で、欠落したアップデートが、一括して実行されます。改めて更新版 (保健室統計業務支援 または 保健室書式集) を起動し、 不具合が解消されていることを確認してください。 ■ 以上に基づいて標記のお尋ねには、次をお答えします。 ア.今現在、順調に動いている場合も、「アップデート」してください。 → つまり、フルセットに含まれる四つのファイルを、D:\SDB7\ へ解凍・展開してください イ.そのうえで「欠落アップデート一括実行」を無視してください。 → つまり、なにもしないで、そのままほったらかしてください ※留意−1※ 上記ではD:ドライブを前提としていますが、環境によってはC:ドライブのところもあります。適宜読み替えてください。 ※留意−2※ 山口市で、新しいPC(windos/7)をお使いなら、メモリ・ポーンを解除した状態で作業しなくてはなりません。 ======================================================================================================================== 2010/10/10 ■ 現時点でのシステム導入数は、おそらく200を超えているでしょう。(本メール発送数:186) 公開からわずか3年で、当初は予想もしなかった数となり、併せて思わぬトラプルにも遭遇しています。 柳井と防府以外の自治体では、延べにしておよそ1/3の学校で、公費によるPC上で運用されています。学校長の判断で用意してい ただいたものもあれば、養護教諭さんご自信が(校内で)掛け合って調達されたものもあります。ところが、誠に残念なことに、公費に よるPCであるが故 のトラブルが生じ始めています。 理由はひとつ、SDB保健室統計業務支援システムが、養護教諭部会あるいは市教委の推奨(認可)を得ていない、ことにあります。 近年の流行り言葉に『スクール・ニューディール』なんてのがあり、義務制学校に対する情報化政策へ大金が注ぎ込まれています。 各自治体も『ICTサポータ』とか『情報化支援員』などと銘打った人員を充て、あるいは『情報担当教員』の権限(業務内容)を新 たに定めています。 あたりまえのことですが、公費によるPCのメンテナンス(維持・管理)が、この人のたちのルーチン・ワークのひとつです。そして、 そのことが、思わぬトラブルを招いています。 『ICTサポータ』『情報化支援員』『情報担当教員』さんは「SDB保健室統計業務支援システム」について、何も知らされていま せん。そもそも、SDB保健室統計業務支援システムが養護教諭部会あるいは市教委の推奨(認可)を得ていないのだから、知る術も、 知らせる術もないのです。そのような状態で、SDB保健室統計業務支援システムが稼働するPCに触ると・・・・ 私たちの「SDB保健室統計業務支援システム」は、通常の使用である限り殆どの場合無傷ですが、PCの基本設定そのものを変えて しまうと、止まってしまいます。 実際に、次のような理由でシステムが止まってしまう事例が、数件生じています。 ・PCのシステム負担を軽くしようとした『ICTサポータ』さんが必須ファイルを削除、あるいは必須サービスを停止した ・保健室のPCであることを明示するとして『情報担当教員』さんがマシン名を変更した このようなトラブルが生じると、現状では、殆どの場合私(小柴)の手元に持参していただく以外、解決できません。 養護教諭さんにして見れば、まさか『ICTサポータ』さんが犯人(?)とは、考えられないようです。 あなた以外の誰かがPCに触ってませんか、と尋ねても、いいえ、と答えられます。何度かの遣り取りの後、そう言えばサポータさん に見てもらいましたが、アレは関係ないですよね・・・と。実はソレが原因です、と伝えても、直ぐにはご納得いただけません。 先日、片道80Kmの道程を超えて持参された養護教諭さんは、全てを復旧した後もなお、幾度となく「私の操作がまちがっていたの では?」と、訊ねておられました。 ■ 柳井と防府では全てが公費のPCで運用されていますが、市教委公認であるため、このようなトラブルは生じていません。 その他の自治体でも、SDB保健室統計業務支援システムが養護教諭部会あるいは市教委の推奨(認可)を得られるよう、関係部署に 働きかけてください。 このトラブルの原因は、個々の『ICTサポータ』『情報化支援員』『情報担当教員』さんにあるのではなく、公の手順を以てこの人 たちに知らしめていないこと、にあるのですから。 さしあたって、SDB保健室統計業務支援システムを運用するPCに『ICTサポータ』『情報化支援員』『情報担当教員』さんが触 る場合、事前に以下を了解するよう伝えてください。 1.このPCでは『SDB保健室統計業務支援システム』が稼働しています。 2.このシステムは内部でSQLデータベースエンジンを用いています。 3.SQLに関係する場所には触らないでください。 ======================================================================================================================== 2010/10/15 保健室統計業務支援システムのアップデートをお知らせします。 保健室統計業務支援システム 『フルセット Hlt_101015.LZH』 をダウンロードしてください。 ※留意※ 2010/10/04以降のアップデートでは、配布するファイルの構成が変わっています。この日以降に新しくメアド登録されるなど様々な理 由で、当サイトからのお知らせ「52」「53」を受け取っておられないみなさまは、配布パッケージに含まれる "ReadMe_101015.txt" を熟読してください。 ■保健室統計業務支援 (101015_1) 2010/09/14付けアップデートで、視力検査に基づく「受診データ」を、 診断時視力・診断・処置 の三項目としました。 『測定・検査・検診 学級一覧 出力』では、各々の検診結果を受けての『受診済み』検診項目毎に★を出力しますが、視力検査結果に 基づく受診データとして、『診断』が無ければ、これを出力していませんでした。 これを修正し、診断時視力・診断・処置 のいずれかがあれば、受診済みとして★を出力するようにしました。 ■ その他のファイルに変更ありません。 ======================================================================================================================== 2010/10/28 ■ 新しく "保健室来室統計_防府書式.xls" を提供します。 来室状況データの統計処理として 保健室統計業務支援.xls に『基礎統計』がありますが、これは、システムが持つ全てのデータを解 析します。 けれども、この詳細な統計データが常時必要な訳ではなく、ときには、内科・外科それぞれの来室数だけで十分な場合もあります。加 えて、それらがグラフ化されていれば、なおさら良いと・・・・ "保健室来室統計_防府書式.xls" はこれに対応するもので、以下がその仕様です。 ■ 1.年度当初からこのツールを起動する当時までを解析する。 2.月ごと及び期間を通じての、内科・外科それぞれの主訴ごと、学年ごと、男女別 の来室数を算出する。 3.月ごと、内科・外科ごと、学年ごと、男女別 の来室数を算出する。 4.月ごと、内科・外科ごと の来室数を折れ線グラフで表示する。 5.月ごと、内科・外科ごと 、学年ごと の来室数を棒グラフで表示する。 ■ このツールの実体(ファイル)は、専用サイト http://www.sdb7.com から 『Houfu_101028.LZH』 をダウンロードしてください。 いつものように、フォルダ \SDB7\ に解凍・展開し、デスクトップにショート・カットを置いてください。 ※留意※ デスクトップにショート・カットを置く作業は、通常のアップデートファイルの扱いでは不要ですので、これが判らないみなさまもお られるでしょう。そのような場合は、校内の情報担当教員、あるいはICTサポータ、ヘルプデスク、等にこのメールをそのまま見せ て、協力を仰いでください。 ■ このツールのオリジナルは金田@防府市立桑山中学校さんの手によるもので、労作を快くご提供いただいたことに、改めて御礼申し上 げます。 /*- file end -*/